何十社に問い合わせを行い、打ち合わせを行ったり、電話で色々と相談したりした結果、5社に試作品を依頼する事に致しました。その際に感じた事を下記に記載致しましたため、参考にして頂けますと幸いです。
試作品の依頼方法
担当者にもよるのですが、理想に近い商品をサンプルとして提出すると話がスムーズに進みます。色味についても、他社サンプルを用意して提出する方法とDICやPANTONEと呼ばれる色見本から選んで伝える方が理想に近い形で上がってくる事が多いです。試作品を作るうえで確認する事がございます。一つ目が、試作品のサンプル数です。二つ目が納期(試作品があがってくる日の確認)です。そして、試作品をお願いすると費用がかかるのかどうかの確認です。試作品の上がってくる納期については、試作品製作期間を多めに考えている所が多いようで、もし長く感じるのであれば交渉しても良いかもしれません。
注意点について
試作品代を取る所もあるので確認をしといた方が良いでしょう。試作品1回目は思ったよりも伝えた事と違う事が多いです。伝言ゲームみたいなもので、営業から事務へ、そして試作品の開発担当者へと伝える中で、微妙に変わっている事もあります。経験上、直接試作品の開発担当者へ伝えた方が一回目から理想に近い形で上がってくる事が多かったです。ただし、それは営業担当者を不機嫌にさせる事になるため、行うのであれば出来るだけ、様子を伺いながら進めた方が良いです。試作を行うのも基本は2~3回の所が多いようで、それ以上試作品の依頼を行うとOEM側が怪訝そうになってきます。そこは、より良い商品を作りたいという熱意でお願いしていくしかないと思います。試作品の回数によって、商品代が高くなる所もあるみたいですので、その点もお見積もりを頂いた際に注意する必要がございます。
まとめ
理想に近い試作品になってくると、ほんとこの商品は売れるぞ!となぞの自信が湧いてきます。私には商才や金運がない事は分かっているため、そこは冷静にと常に言い聞かせている感じです(笑)思い描いていた商品が形になる事は嬉しい事のため、オリジナル商品を販売する上で、今が一番楽しい時間なのかもしれません。これから地獄にならずに天国になるように祈る所ではありますが。なお、実際の製造時と試作品は若干異なる事があるようです。どれほど違うかは営業の方に詳しく聞いて、納得のいく範囲で調整頂くよう相談する事をおすすめ致します。
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