最近、決算の対応をしたため記載したいと思います。とりあえず、決算はめっちゃ大変!毎年細かいルールが変わってるみたいで、今年も同じ記載の仕方で良いのか確認しなければなりません。2か月は長いようであっという間ですので、早めの対応をおすすめ致します。
決算書類の作成
決算書類の作成は、フリーソフトまたは有料ソフトを使用して作成が出来ます。ただ、途中からの変更は難しく、出来れば初めから有料ソフトを使用される事をおすすめ致します。難しそうであれば、利益が出るまではフリーソフトで行い、利益が出始めたら有料ソフトに切り替える事が良いと思います。
決算書で最低限必要な書類は下記です。
・貸借対照表
・損益計算書
・社員資本等変動計算書
・注記表
※会社の状況によっては上記以外の種類も必要となってきます。
フリーソフトでも、収支をきちんと入力すれば決算書の作成を行えるものもあるため、収支をきちんと入力出来れば、決算書の作成は問題ないかと思います。ただ、実際は収支の入力が難しいんですけどね。有料ソフトであれば、質問が出来るのでアドバイスを頂きながら作成できる点も利点です。
役所への届出書作成
届け出は都道府県民税と所得税などを提出します。まずは、国税局に決算書・内訳書などを提出します。ここで注意点があります。国税局で書類を受け取ってもらえたからと言って、その書類に不備や不足がなかったという訳ではございません。提出書類が極端に足りなくても、国税局は受け取るのです。書類を受け取る時の窓口チェックの時間は何なの?と思ってしまいますが、受け取ってもらえたからと言って、書類提出が完璧とは限らないため、提出する書類の内容はきちんと自分でチェックしなくてはなりません。国税局などに書類を提出した後に、都道府県民税などの書類を提出し、税金を郵便局などで支払います。それを決算後2か月以内(決算月の翌々月末)までに行わなくてはいけません。
まとめ
決算書類の提出は、書類を作成すれば簡単ですが、書類作成には専門知識が必要だったりするため、大変な部分があります。しかし、数件ですが税理士に相談するとだいたい20万円ほどでした。20万円も支払うと大赤字です( ;∀;)ただ、提出書類は一度経験するとイレギュラーな事がない限りは、書く内容は決まっているため、一回はネットで調べて頑張るかですね。法人化はほんと大変ですね。
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